我が家の介護保険事情

母が介護保険を利用する事となり、ケアマネージャーの来訪を受けた。
介護保険が導入されて早6年になるのか?
予想通り様々な問題を抱え、ますます厳しい状況らしい。
母は自分一人で外出をしたいという希望から電動車椅子を借りるために介護認定を受けたのだが我が家などはまだまだ恵まれている。
実子と同居している老人でも子供が仕事に出かけてしまえば独居老人と同じであり、一人で食事の支度が出来なければ介護保険のサービスを受けてもいいようなものの、今回の改正で家族同居の場合は家事援助のサービスは受けれなくなったそうだ。
病院の通院の介助も待合の廊下までの介助で分刻みで計算される。
どこまでが介護保険でどこからが家族がしなければいけないのかの線引きなど簡単に出来るものではない。
同じ介護度でも本人の能力も違えば家族の状況も違うのだから少し考えれば分かりそうなものを…。
さすがお上の仕事である。

介護保険は老人がどんどん増えていく日本社会でなるべく病院に入院せず自宅で生活レベルを落とさずに暮らす事を目標にして発足した。
ようは医療保険が破綻目前であり急性期のみを医療で、その他を切り離し介護にまわそうということである。
その為に別途介護保険料を徴収されているわけだが、急激に増える老人に施設やサービスが追いついていく事もアップアップ。
民間企業が採算取れる料金設定にすれば介護保険料も上げざるおえないし、結局医療保険と同じ道を進むのではないかと危惧するわけだ。
ケアマネの仕事も精神的にきつそうである。
利用者の事を親身になればなるほど板ばさみになってうつ病になって辞めていく人も多いそうだ。
医者と利用者と業者の間に立って苦労が絶えない、報われない仕事のようだし。
もっといいシステムになってほしいと願うばかり。
行く行くはお世話になるかもしれないのだから。

母の電動車椅子の練習はこの暑さで干物にならないためにも「もう少し涼しくなってから。」という合言葉でカバーが掛かって休眠中である。

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2006.08.24 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 未分類



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