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「エ・アロール」

渡辺淳一の「エ・アロール」を読んでいる。
エ・アロール。 それがどうしたの。という意のフランス語。
仕事や世間から解放されて自由になった高齢者が気儘に生活し人生を楽しんで過ごせる高齢者施設での人々を描いた老春小説。
さすが渡辺文学、恋愛を自由に楽しむ老人が登場する。
「死は一握りの灰にすぎない。だからこそ人は精一杯生きなければならない。」
老人の性は命の輝きだと言う。

昔、祖父母が生きている頃には年寄りは静かに目立たないようにしていてほしい、そうあるべきだという風潮があったように思う。
祖母が仕事をしていれば、近所の人にあのうちの息子は年寄りにいつまでも仕事をさせていると言われるとか、祖父が酒屋で酒を一杯引っ掛けていれば近所にみっともないとか…。
時代は随分変わってきたものだが、既成概念がすっかり取り払われたとはいい難い。
老人の恋愛を推奨するまで柔軟な自分ではないけど、老人だからという既成概念に囚われるべきではないと思う。
せめて「年甲斐もなく」という見方は止めた方がいい。
大変な時代を生きてきた親達の世代、せめて今を生き生きと過ごしてほしい。

そして私も柔軟でしなやかに生きていけたら、なんて事を思ったのでした。


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2006.06.07 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 未分類



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Author:kajika
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