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逝く人。送る人。

猛暑の続く日々です。
暑いんだから外に出なければいいのにと思うけど
そうも言ってられない事情がそれぞれあって出かけては熱中症気味になり半日はぐったりしながら水分ばかり取って自堕落な午後を過ごしてしまった。
昨日、職場に前職場でお世話になったヘルパーさんが通りすがりに寄ってくれた。
いつも前を通るときには覗いてたのよ。と言われたが全然気が付かなかった。
悪いことをしてしまった。
彼女の雇い主の医師が癌で手術を重ねているのは人伝に聞いていたがどうも良くない状態らしい。
まだ50代前半の若さ。
夜間も休みも往診に来てくれる仕事熱心さと体力には敬服していた。
彼女はその先生と10年から仕事を一緒にしていて見送った人も50人ではきかなだろう。
心残りで後悔ばかりだけどその先生がいてくれたからやってこれたのに。
自分の命が短くなってもいいから助かってほしいと泣くのです。
この日も在宅で見切れなくなった余命いくばくもないお年寄りのお見舞いに行った帰りだった。
彼女の献身的につくす姿は以前から敬服していたが自分が壊れてしまわないかと心配に思う。

人間は自然を管理し、支配しようとすることで人間になってきたのだが、
死は性とならんで、おそらく最後までわれわれを脅かす内なる自然であろう。
だがこの「自然」は原子力よりも管理が難しい。


と谷川俊太郎は言う。
死に行く本人も様々な葛藤があろうが、それを脇でいかんともしがたく、
ただ何かしてあげることが出来ないかとやきもきする残されるべき人の怖さ、辛さ、苦しさを思うと何かがこみ上げてきて視野がぼやける。

彼女は毎年誕生日にエンディングノートを書き直しているそうだ。
残された一人娘が困らないようにと細かいことまで書いてあると言う。

命の期限を切られていない今であってもいつその時が来るか判らない。
エンディングノートの必要性は判っていたけど先送りにしていた。
人生の後半戦は辛いことが盛り沢山だ。
人はみんなそれを乗り越えて歳をとっていくのですね。
難儀やなぁ。

福島原発の吉田所長さんも若くして逝かれてしまったし。
理不尽だと思うのは私だけでしょうか。



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2013.07.11 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑念



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Author:kajika
吾唯足知 (龍安寺のつくばい)
京都が大好き。
1年に数回出かけています。

京都旅行記から始まったBlog。
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日々の記録も兼ねて続けたいと思っています。

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