秋の気配に

   『孤独』        谷川俊太郎

 この孤独は誰にも
 邪魔されたくない
 と思った森の中のひとりの午後
 そのひとときを支えてくれる
 いくつもの顔が浮かんだ
 今はここにいて欲しくない
 でもいつもそこにいて欲しい
 いてくれるだけでいい
 いてくれていると信じたい

 嫌われているとしても
 嫌われることでひとりではない
 忘れられているとしても
 私は忘れない
 孤独はひとりではない


日中はまだまだ強い日差しに閉口するけれども、確実に風は秋の予感を運んでいる。
早く涼しくならないかと思っているのに、
秋の気配に何ともいえない寂しさを感じるのは私だけでしょうか。

その寂しさは単に季節の移ろいのせいなのか。
ぼんやりとした捉えどころのない、だけど解決しようのない心の奥底をいつも流れている寂しさなのか。
それははっきりしない。
一筋の淡い光のような希望があればきっと孤独もひとりではないと言い切れるだろうに。


今年の紅葉はきれいに色づくでしょうか。


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2012.09.10 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑念



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