人とのかかわり

時は無常にも淡々と流れゆくものです。
どんなに深い絆で結ばれていると思っていても人の関係は時の流れで変わっていく。
相手が変わってしまったのか自分の価値観が別物になってしまったか。
あの頃の一体感がかけがえのないものに思えて懐かしいやら、愛おしいやら。
それでもここに留まることも出来ず、流れていかねばならないことも寂しきものです。
毎日仕事に追われているから、落ち着いて考える間がなく救われているけど仕事しなくなったときが怖いです。
うつ病患者が溢れているこの頃では安易に薬に頼る術もあり、脆弱なガラスのように砕けやすい心を持った人で溢れている。
いつか自分も仲間入りしそうで怖い。


最近特に感じるのは、都会の中ではなかなか心を割って話し合える相手に遭遇しにくいということ。
京都を歩いているとありふれた町並みや路地に懐かしい記憶が蘇ったり、
電車やバスの中で耳に入ってくる会話になんともいえない暖かさを感じることが多い。
こちらで電車に乗っているときなどには肩が触れ合わないように、人の邪魔にならないようにと気を使う。
確かに都会の地下鉄やJRではサラリーマンで溢れていて子供連れやお年寄りは朝晩のラッシュ時には乗り合わせることすらまれだ。
京都ではそうかいかない。
年寄りが元気に遅くまで出歩いているのか、乗り合わせることが多い気がする。
若者も素朴ながらも自己主張に熱が帯びて語っているのを聞いているとほほえましく思う。
年寄りも都会と活力が違う。

都会は神経質で病んでいる。
肩が触れただけで刺されてしまってはたまらない。と家路を急ぐサラリーマンの流れに乗って大手町の地下通路を京都帰りの私も自然と早足になってしまう。
地下鉄までのこの通路で私は現実に戻っているのかもしれない。


優しい時間」 平原綾香



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2012.06.09 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 日常



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kajika

Author:kajika
吾唯足知 (龍安寺のつくばい)
京都が大好き。
1年に数回出かけています。

京都旅行記から始まったBlog。
遅速ながら結構長く続いているものです。
日々の記録も兼ねて続けたいと思っています。

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