櫻紀行 京都仁和寺

京都でも仁和寺の御室桜は遅咲き。
盛りは、吉野の櫻と同じか少し遅いぐらいと言われている。
去年は雨に打たれて散り際の御室を見たが、今年はむしろ早いぐらいであった。


吉野櫻


三十三間堂を見た後、仁和寺に着く頃にはすっかり雲が出てどんよりした天気になった。
白っぽい御室櫻は、曇天により妖艶さを増しているように感じる。
不思議な事にこの櫻は匂いがするのだ。
櫻の葉の匂い。桜餅を口に入れたときの櫻の葉の匂いと同じだ。
きっとこの匂いが御室櫻の色っぽさをかもし出しているのかもしれない。


仁和寺御室櫻

櫻を見ながら去年同じ風景を見ていたときの自分を思う。
過ぎた1年、過ぎた時は戻らない。
全ては思い出となり、これからも時を重ねていくしかない。
前に進む為にこうして後ろを振り向く時が人には必要なのだ。
様々な人との出会いと別れを重ねながら生きる繰り返しがこれからも続くのだろう。

仁和寺御室櫻

どうか櫻よ。
また1年、自分らしく強く生きていけますように。
来年も美しい櫻を見て、美しいと感動し1年を振り返ることができますように。
丁寧に時を過ごせますように。

祈らずにはいられない。


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2011.04.25 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行



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Author:kajika
吾唯足知 (龍安寺のつくばい)
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