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明日から仕事

 2010-01-04
年が明けました。
去年と今年、昨日と明日の違いは特にない。
一つを区切りをつけてまた新しい日が昇る。
年賀状で年に1回だけ、疎遠にしている人の近況報告で驚いたり、微笑んだり。
食っちゃ寝、食っちゃ寝を繰り返し、どうもヤバイ予感。

昨日は近くの温泉施設、さやの湯処で初めて岩盤浴を体験。
たっぷり汗をかくと聞いたので楽しみにしていたが最初の30分、さっぱり汗が出ない。
やや皮膚がべたつく程度でこんなものかしら、と思った。
いったん出て水を飲んでもう一回横になるとあれよあれよと汗が噴出してくる。
もしかして脱水状態だったのか?
もともと冷え性で汗が出にくい体質なので心配したが、しっかり毒素が出た感じですっきりして一安心。
明日から仕事も始まるし、貯まった脂肪を燃やして元に戻さねば。
この温泉は、近いので時々基礎代謝を上げに通うのもいいかな、と思う。
大学の同期は年賀で「毎週理学療法に通いながら仕事をしている。」と書いてきた。
無理のきかないお年頃になったということかしら。
イヤイヤ、まだそんなことない、と思いたい。

五木寛之 「四季・奈津子」を読了する。
この本が世に出た頃、ちょうど向田邦子の「あ・うん」や「阿修羅のごとく」などが流行っていて題名からしてどうもダブってしまって手に取らなかった。
今回ポプラ社から文庫本で出たので買ってみた。
というより五木寛之先生の講演会の応募券に釣られた、というのが本音。

主人公は北九州に住む22歳の奈津子。
裏表紙の本の紹介によると
「自分に正直何生きようとする等身大のヒロインをあざやかに描いて、多くの女性達の共感を呼んだ。」
とある。

若い頃、まだ自分の生き方も道も見えない不確かな頃。
何でもできそうな気もしたが、先行きが見えない不安で一杯で奈津子のように無茶なことはできなかった。
自分の頑張りでどこまでも登っていけそうな気もしていたのは確かだが、大人としての分別からはみ出るのは罪悪のような気もしていた。
どの道が自分にとって最善なのか、いくら考えても判らないならとりあえず目の前の道を選んで間違っていたら元に戻ればいいと思った。
戻る事はなかなか難しいとは知らずにいたころ。

そんな自分とかぶって苦々しい記憶を思い出しながら読みました。
私にとってのボスポラスの海は何だったのだろう。
この年になっても、さっぱり見当もつかない。
いつか納得のいく答えが見つかるのだろうか。

今年も知足への日々が始まった。
また、1年経ったとき何ミリかは進めたと感じれるように、できるだけ丁寧に日々を送りたいと年頭に思うのであります。


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