ライブへ

昨晩はお誘いを受けて渋谷のライブハウスSONGLINESに出かけた。
Otology邦さんの歌声、久しぶりに聞いてきた。
他に三組が出演していた。
邦さんともうひとかたの男性、山崎さんは印象深かった。

皆それぞれに才能がある。
歌声も良いし、ルックスもいいし。
メロディーは綺麗で、綺麗な言葉が散りばめられている。
愛する二人がいついつまでもずっと一緒に過ごし、毎日を楽しく生きる。
などきっと彼らの望みなのでしょうか。
理想をそのまま歌にした感じ。
お酒を飲みながら、男女が付き合うには、そうそういいことばかりではないでしょ。なんて思う。
ケンカあり、気持ちの行き違いがあり、時が経つにつれて気持ちも冷めるかもしれない。
ずっと一緒に過ごすということは、そういった山を乗り越えること。
乗り越えて初めて美しい想いが輝きだすのではないの?
そんなところを歌にするともっと冴えるのにな~。
なんて素人は言いたい放題、想いたい放題なことを考えていた。

くしくも南田洋子さんが亡くなり、テレビで流れる長門裕之さんのコメントを聞いていると彼の搾り出されるような悲しみで身につまされる。
人を愛することは。
愛する人と別れることとは。
そして一人で生きることとは。

人は一緒にいれば愛し合っていられるわけじゃない。
逆に、ずっと離れて暮らしていたって、たとえ死に分かれてしまったとしても、心から相手をのことを思う気持ちがあればそれで充分に愛し合えるんだ。
そしてそうやって愛し合うことで、人間はお互いが前世から背負ってきた荷物を一つずつ減らし合っていく。
祈りこそが何より一番大切だと常に説いているのは、要するにそういう意味なんだよ。


白石一文の「どれくらいの愛情」の中で最愛の奥さんを亡くした果物の仲卸業者の社長の言葉が突き刺さる。
強くないと人を愛することは出来ない。また、人を愛することで強くなるのだともいえるのか。


今回邦さんの歌、「柳」をじっくり聞かせてもらいました。
聞きながら京都、六角堂の柳を思い出します。


コピー ~ 2008.05 京都Ⅳ 003


確かに優しく揺れる柳になりたいと思うけど、この柳は幹に鋼を仕込まないと強さを保てないでしょう。
誰も皆、強くて優しい柳になりたいと一度は思うのでしょうね。
好きな曲です。



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2009.10.22 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽



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Author:kajika
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