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重い問題

先日私が通っている会社では経営していたグループ会社を一つにまとめて会社名を変えた。
それによって保険証も変更になった。
新しい保険証が手元に届いた。
保険証の裏には脳死の時と心停止の時に行なう臓器提供についての意思表示のアンケートが記載されていた。
くしくも今日、臓器移植法改正のA案が衆議院を可決した。

海外で移植するのに4億円の前金を要求されたニュースも流れていた。
確かに自分の国で移植を行なえばいいという言い分もうなずける。
しかしこれはとても難しい問題だ。
国会でこのままA案が可決して法案が改正されたら問題は医療の現場に移る。
こまごました脳死判定の手順が今だ浸透していないのに、後から不手際を取りざたされるのが目に見える。
正に時間との勝負をしている現場に問題が丸投げされた格好にならないか。

朝、元気に家を出た子供が交通事故に遭い、駆けつけた病院で脳死判定をされ家族は決断を迫られる。
即答などできるわけもない。
時間が刻々と経てば臓器はだんだん使い物にならなくなるのだ。
まだかまだかと迫られる。
そこでどちらの結論を下したにしてもそれは納得できるものだろうか。
死に逝く子供のそばで、事を受け入れる事すらままならないその時に臓器提供を迫るのは酷だとは思わないのか。

医療費削減をどんどん推し進めた結果医師不足、看護師不足、満足な医療が受けれないなどの弊害が取りざたされている上に現場に更なる過酷な問題を押し付けて、決まった事だから良きにあしらえと言わんばかりの政治にはうんざりする。

改正案を採決する前に論議を充分に重ねるべきだ。
欧米とは違った死生観がある国なのだからもっと私達に納得させる論議があっても良かったはずだ。
見切り発車をして良い問題としてはいけない問題があるはず。
誰もが自分の家族に起こったら。と自分の問題として十分考察すべきだ。
本当はもっと早くに論議があってよい問題なのだ。




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2009.06.18 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 雑念



コメント

No title

o( ̄ー ̄;)ゞううむ...難しい問題ですよねぇ...
「とくだね」で 臓器提供を待ち続ける家族と
植物人間状態になっている我が子を看る家族と...を見ました。
どちらの立場だとしても 辛い...ですよね...こころが とても痛くなりました...

2009/06/20 (土) 23:05:25 | URL | はにぃ〜♪ #gfAHeF2. [ 編集 ]

No title

本当に、どちらの立場にもなるかもしれないのだから軽々しく決められないよね。
保険証の裏の意思表示欄すらまだ何も記入していません。
自分は良くても残された家族に選択を迫るのは忍びないし。
決めかねています。

2009/06/21 (日) 16:27:05 | URL | 花鹿 #- [ 編集 ]

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kajika

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