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キャラメルを観に行く

キャラメルボックスの公演『容疑者Xの献身』を見に行った。
東野圭吾の直木賞作品の劇化。
原作に忠実に作られていたので久々に東野圭吾の世界に浸った。

毎日の生活で色々な人と関わりを持って生きているが実はその場面、その時だけの結構希薄な関係がほとんど。
仕事関係であれば職場から離れてプライベートまで付き合う人はそういない。
転勤なり、職場が変わればその後まで付き合う人は少ない。
雑談であっても自分の核心に触れるような心の機微まではお互いガードしているからか話さないし、聞かれもしない。
毎日をそんな社会の中で過ごしていても寂しさはそれ程感じない。
しかしふとした事で自分の核心を話せる相手が出来た時から無性に寂しさを実感しはじめるものだ。

主人公石神も孤独な数学者だが隣に引っ越してきた母娘と関わることで生き甲斐を見つけたと共に絶望的な寂しさに襲われたのではないだろうか。
そしてこの母娘に対して行なう献身によって彼は生きる実感を得たのだ。

東野圭吾は、報われない愛情を描くのがうまい作家だと再確認した。


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2009.05.24 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 遊び



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Author:kajika
吾唯足知 (龍安寺のつくばい)
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1年に数回出かけています。

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