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あるがまま、あるがまま。

久しぶりに良い映画に出会った。
『禅』
曹洞宗の開祖、道元禅師の教えが十二分に味わえる。
原作は下谷哲夫の「永平の風 道元の生涯」

750年前、混沌とした時代に広まった禅宗。
「只管打座」
ただひたすら座禅を組む事。
むずかいし教義はなく、座り続けることの中に悟りがある。という教え。
映画の中では幾つかのエピソードを交えながら道元の教えが語られている。

「人が悟りを得るということは、水に月が宿るようなものです。月は濡れず水は破れません。
月は広く大きな光なのですが、小さな水にも宿り、月の全体にも宇宙全体も草の露にも宿り、一滴の水にも宿るのです。」

夜空に煌々と冴え渡る満月の美しい映像。棚田の一つ一つに映る満月。
訳もなくすんなりと心に響く言葉と映像。
以前南禅寺で座ったこと、手元のロウソクの明かりを頼りに祈った灯明会のこと。
映画館の暗がりの中であの時のことを思い出してなんだか熱い想いがこみ上げた。

どんなに堕落した今のこの時代でも自分の一生は限られていて、かつ一瞬でしかない。
それ程立派な人生でないにしろ、何か一つでも誇れるものがあってもいい。
歳のせいか、そんな事をぼんやりと思っている。
そんなときにキリリと生きた人物の話を見ると心動かされる。
座禅などなかなか出来ないけど、時々眼を瞑り意識を腹の底の方に落とし気合を入れてみたい。

「春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり」

立松和平氏の本はあまりの厚さに気後れしたがこちらの方なら読めそうな気がする。


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2009.02.02 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 日常



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Author:kajika
吾唯足知 (龍安寺のつくばい)
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