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夏の終わりに

日比谷公園


日記をエスケープしている間にすっかり涼しい風が吹いてきた。
どなたかのブログに「寂しいぐらい涼しい」とあって全くだと同感しているこの頃です。
心の夏バテが続いて何も書けずに日々を過ごしていましたが、しっかり遊んでおりました。
思い返せば今年に入ってから新しい会社に転職したのがきっかけで、
ますます遊びに磨きがかかってきたと痛感いたします。
特別気合を入れてスタンスを変えたわけでもなく、いたってマイペースで日々を過ごしているのに楽しいことが向こうから押し寄せてくるって感じでしょうか。
勿論京都に関するもろもろは自分の意思で動いているわけですが。
楽しいことを楽しめる事、良いものに触れ心動かされる事、美味しいものを食べて感動する事。
ささやかな生活で贅沢は出来ないけれど何と幸せなことでしょうか。
誘ってくれる友人にも感謝であります。

あんなに暑い暑いと文句を言っていた夏も過ぎていこうとするこの頃では夏を惜しむ思いが出て、そのわがままな人の移り気を実感する晩夏です。

昨日買い求めた「サライ」に良い文章が出ていた。
忘れ去らない為にここに転写して残そうと思う。

                  「命といふもの」

やがて死ぬ気色も見せず鳴く蝉のように、生きている限り私達の眼は美しい物に感じ、
脳は不思議を見付け、考え、好奇心を燃やす。
筋肉が衰え眼もかすみ、耳も遠くなるが心は衰えず、死を迎えるまでは私達は考え続ける筈だ。
若い頃、観念で想像した底知れぬ死の恐怖かいつしか消え、老いを生きる私の体の中で生と死が穏やかに共存しているのを感じる。
始まりの生と終わりの死が一つの輪になっていて、永劫に続く命の輪廻が吾が身の中にあり、それを静かに見詰めている自分に驚いている。
九十の齢を迎えた今、逆らう事を忘れ、成り行きのままに生きる安らぎの時が、いつの間にか来たようだ。
                                  
                                     堀 文子
 
                                        サライより一部抜粋



                                                         

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2008.08.24 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 日常



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kajika

Author:kajika
吾唯足知 (龍安寺のつくばい)
京都が大好き。
1年に数回出かけています。

京都旅行記から始まったBlog。
遅速ながら結構長く続いているものです。
日々の記録も兼ねて続けたいと思っています。

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