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身近な事件

 2008-03-26
昨日は職場のすぐ近くにある小学校の卒業式でした。
昼休み、式終えた子供や正装した父兄が三々五々歩いてきた。
我々はまた部長のお誘いで実習の大学生とスタッフと近くのお蕎麦屋さんに会食に出かけた。
和気藹々と食事を取っているときに近くのマンションの一画で大変な事が起こっていた。
卒業式を終えて帰宅した小学6年生がマンションから飛び降りて自殺した。
それを知ったのは今日の午後。
自殺したその子と数分前まで一緒に帰宅していた子のおばあちゃんが教えてくれた。
この小学校は娘の母校でもある。

自殺する子供の話は新聞やニュースで聞くことがあるがこれ程近くで起こると言葉が出ない。
記事に出ているように卒業式で「大好きな小学校」と言うところを「大嫌いな小学校」と言ったからなのか。
それをわびるために飛び降りたのだろうか。

ずっと昔々を思い起こしてみれば、死というか自分の存在を消す事の甘美な魅力に取り付かれたことが私にもあった。
自分がいなくなれば丸く収まるなどと考えたことが確かにあった。
きっと誰でも一度はこんな事を考える事があるかもしれないが、
だからって自殺する人間が溢れていたわけではない。
マンションから飛び降りるなどその高さに怖くて足が竦むのが普通。
その恐怖に勝る後悔がその子に在ったと言うのか。
こんな穏やかに桜もほころび始めた暖かな日に、何を考えて死を選んだと言うのか。
自分の投げた石の波紋が予測できない程想像力が欠如していたのか。
それとも・・・。
私の理解を超えた悲しい事件としか言いようがない。

思いがけずに越えた境界線の向こうの中陰の世界でこの子は一人で何を思っているのだろうか。
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コメント
こんばんは。

いろいろなかたちで、
『いのちの重み』が失われていることが知らされていますね。
何もこんなかたちをとらなくても、と言葉をなくします。

私も境界線の淵に立ったことがありますが、
いまだにどうして戻ってこれたのかはわからないのです。
境目を分けたのは、いったい何だっだのでしょうね・・・。
【2008/03/27 22:06】 | aopu #mauyLjdI | [edit]
何だったのでしょうね。

例えば、卒業式でのセリフが「大好きな小学校」でなくて「秋の遠足」とかだったらその後も平穏無事に大人になることが出来たのでしょうか?

ホームで突き落として人を殺した少年にしても耐久力の無さを感じます。
普通の子がある時とんでもない事を引き起こす。
この子達はどこでどう間違って生きてきたのでしょうか。
【2008/03/28 07:00】 | 花鹿 #- | [edit]












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