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ジャンクについて

毎日少しづつ「他力」を読んでいる。
頭がいいのでサラッと読んだだけでは身にならない。
赤線を引きながら、読み返しながら読んでいる。
引っかかったところは少し時間をおいて読み返す。

中盤で石岡瑛子というグラフィックデザイナーの言葉が出てくる。
「日本で仕事をすると、いろんな事情で五人のスタッフですと、どうしても仕事のできないだめな人がふたりぐらい加わってくるんです。すると、残りの三人が非常に優秀だったとしても、結局、すべてがだめになってしまう。本当にいい仕事をするためには、ジャンクがまじってはだめなんです。」
この人はアメリカを拠点に凄い仕事をしている人らしい。

ジャンクねぇ。
言いたい事は痛いぐらいよく判る。
(ジャンクと言われる側は身もふたもないのだけど。)
確かに少数精鋭で仕事をこなせば非常にやりやすい。
意思の疎通が出来ていれば一々説明することすらないし、時間も短縮されこなせる仕事量も格段に上がる。
集中して仕事ができ、精神衛生上もいい環境といえる。
一般的な仕事でもそう思うのだから最先端の芸術がらみの仕事ではさもありなん。
しかし五木さんはそれでは自分一人の才能を超えられないと言う。
自分をはるかに越えるいい仕事をするためにはジャンクがいなければいけない。と言われるのだ。
うぅ~ん。と唸ってしまう。
確かに人が集まればその頭数だけ考え方もこなす仕事量も、何もかも全てが違うのが現実。
やり易い人達だけが集まって仕事をすればいつかは限界がきて成長は止まる。
もっと時間が経てば馴れ合って傷を舐め合うような腐った関係になることも考えられる。
ジャンクというか異分子のような人がいれば緊張感は常にあると言えるかなぁ。
自分と違った人との関係を保つ訓練にもなることは確かだし。
そういう経験が人間の幅を広げることにもなる。

しかし最先端の仕事ではどうなんだろう。
芸術や研究の世界ではやはりある程度のレベル以上でなければ進歩が鈍麻しないのかなぁ。
それでもジャンクが入っていなければ本当に大きな仕事はできない。という五木さんの意見はなかなか厳しいものを感じる。

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2007.09.19 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 未分類



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吾唯足知 (龍安寺のつくばい)
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