再度、孤独について

京都に出かけるようになって変わってきていると自分でも感じる時がある。
以前も、そして今も日常では自分が一人になる時間はほとんどない。
職場では勿論、仕事が終わって家に戻っても何やかやと賑やかな毎日だ。
それが京都に出かけ、日常から離れ誰に気兼ねなく自分勝手に時を過ごす。
暫くは何も考えないでいるが、それで終わってはおバカそのもの。
自由で開放感を感じる反面、一人の不自由さも感じるようになる。
「この店に入りたいけど、一人じゃ気後れするなぁ。」とかね。
人と一緒だと目に入らないものが一人だと気になったりする。
隣で一心に祈ってるおばあちゃん。この人の熱心な祈り、願いは何だろう。とか。

人は孤独な時を持たないと自分を発見できない。
仏像の前で祈りを捧げる多くの人。
習慣なのかもしれないが手を合わせるときには誰もが何かを願い、祈っている。
さて、自分の願いは何だろう。
自分はこれからどうしたいのだろう。どう生きていくのだろう。
だんだんそんな事を考えるようになる。
また一人の不自由さや寂しさを痛感すると知らないその辺のおっちゃんやおばちゃんまでも何故だか愛おしくなる。
ちょっとした親切に感動したりする。
人に優しくなれるのだ。
肩の力が抜けていくような気がしてくる。

人生の丁度この時期に絶好の京都の町で孤独な時間を持つ事で自分の考えを反芻する。
奥行きや幅を広げに私は京都に足しげく通っているのかもしれない。





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2007.01.20 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 未分類



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kajika

Author:kajika
吾唯足知 (龍安寺のつくばい)
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1年に数回出かけています。

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