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あやかしの町

atouda[1].jpg




職場の近くに以前はコンビニだったところに大手ではないが古本屋が出来て随分になる。
昼休みに外出する時には必ずここに寄るのが日課になった。
半額で新刊本が少し待っていれば手に入る。
目当ての本が出てないか、チェックするのも楽しみだ。
今回は「沖で待つ」と「おとこ坂 おんな坂」を入手。
前者は芥川賞受賞作で後者は毎日新聞の日曜版に掲載された阿刀田高の短編集だ。
まずは後者から読み始める。
偶然に手に入れた本にしてはいい。
最後の作品は京都が舞台。それも私はずっこけて膝にあおたんを作った忘れられない大原の一番奥にある古寺、阿弥陀寺での話。
ここには木食上人という修行僧が自分の髪を植え込んで作った木像があったり、上人が即身成仏した棺が山を削った洞穴に安置されていたりする。
実際、何ともいえない妖気を感じた事を思い出す。
この話もそういったことが絡んでいて、あの時の光景をはっきり思い出した。
寺に到達するまでのおとこ坂、おんな坂もうっそうと生い茂った木立に覆われて寒々しい感じがしたものだ。

その他の話もなかなかいい感じだ。
しっとりした大人の男女の穏やかで熱い想いが語られている。
殺伐とした人間関係の中で生きているが、時々は人を信じてみるのもいいかも。なんて思ったりした。

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2006.09.03 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 未分類



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kajika

Author:kajika
吾唯足知 (龍安寺のつくばい)
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1年に数回出かけています。

京都旅行記から始まったBlog。
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日々の記録も兼ねて続けたいと思っています。

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