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新設大学は許可か不許可か。

少し前のことですが、またやってくれました田中真紀子文部科学大臣。
彼女が入閣したと聞いたときから多分誰もが何かやらかしてくれると思っていたことでしょう。
大見栄を切って3大学の認可を不許可にしたこと。
何があったか、その後やっぱり許可してしまったこと。
詳しい事情は知らないけれど、また言った言わないの低次元レベルの言い合いが国会を賑わしていた。
この件について興味を持っていたのはこれまでの大学の許可のいい加減さにうんざりしていたからだ。
私の卒業学部も数年前に規制緩和で一気に新設大学が生まれた。
いまだに「その大学ってどこにあるの?」と聞いてしまう程把握しきれない。
大学が沢山出来たことで第一に偏差値が下がった。
少子化も相まって、苦労しなくてもどこかの大学には入れる。
そのうち定員割れの大学も出てきた。
6年経って卒業生が出てくる頃になると国家試験に受かりそうにない学生を大学は卒業延期させる手段に出た。
国試の合格率でその大学のレベルがクッキリと別れるためだ。
新設大学の中にはレベルに達せず卒業できない留年生がワンサカ生まれてしまったという失態に陥るところも出てきた。
そんな事態を踏まえて国はしっかりした教育をしていないことのペナルティとして新規の学生募集を禁止した。


そんなこんなを見ていると、新設校の許可を大量に出した時点で、国は先々のこんなばかげた事態が生まれるのは目に見えていたはずだ。
少子化でドンドン学生は少なくなるのに大学をいいわいいわで許可していれば学生のレベルも下がる、留年生は増える、結局断念して中途半端な若者が増える…。
国にとってもマイナスなことばかりだと思うのに何でこうなるかなぁ。
歴史ある大学すら閉校するこの時代に文科省ももう少し賢くなってもよかろうに。

おかげで私の卒業学部は新規大学が増えたにもかかわらず卒業生はそれ以前とそう変わりないという予想外なことになっている。
国試に受からないで予備校に通う学生も結構な数にのぼるらしい。
実際新入社員の中にも国試を何度か受験して入社してくる子もよくいる。
長い人生、その1年のダブり自体はたいしたことはないけれど、安易な大学の許可はどうかと思う。
国の方針で右往左往するのは受験生なのだから、
もっと国の将来を考えた方針でなければ何のための文科省かと思うわけであります。




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2012.11.12 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑念



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Author:kajika
吾唯足知 (龍安寺のつくばい)
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