それぞれの品位

世の中を、と言うかマスコミの餌食になった感が拭いきれないが大相撲、横綱朝青龍は相撲界をサッサと辞めて常夏のハワイでゴルフを楽しんでいる。
そんな彼に理事会では莫大な功労金を支払う事を決めたとか。
相撲界の常識、非常識は部外者は判らない。
あくまでも外から見え隠れする一部を見て、ああでもない、こうでもないと大騒ぎしている。
そうでなくても相撲界とは閉鎖的、時代遅れ的な世界。
大阪場所で女性の知事は土俵に上げられないと物議をかもした事もあった。
そんな神聖な相撲界も一般人を殴ったとか示談にしたとか、故障で休んでいる時にサッカーをしたとかしないとか。
何ともお粗末な事です。
麻薬を使うなどはもってのほか。
理事選出の投票の話も色々なしきたりがあるのは判るが誰が誰に投票したとかしないとか。
これも何とも低俗な痴話事のような気がしてならない。

所詮、人が作る世界であって一般人と多分それ程違いはないのだ。きっと。
「横綱の品格についてどう考えますか?」などと品格の連呼を久しぶりに耳にした。
品格本が飛ぶように売れていた頃から「品格」をマニアル化して論じることに嫌悪感を感じていたが、最近「品格」を耳にしてまたかと思う。
横綱に品格を問うて、どんな答えを期待しているのだろう。
その前に聞き手のリポーターこそ品格をどう考えているのか。
品格を口にする人ほど品格のない人はいない。そんな気がする。
品格を問われた横綱の「土俵に上がると鬼にもなる。」と答えたその言葉のほうがやけに残った。

断髪式の時のことか、朝青龍に「モンゴルに帰れ~!」と野次った観客がいたがそれこそ日本人の品位を地におとしめる愚か者である。
民放の無責任な噂話的番組にあおられてわざわざ自分を低俗にすることもなかろうに。
故郷の国を離れ、言葉を学び、堅苦しいしきたりの世界に入り、力をつけて上りつめた事は賞賛に値することだと思う。
野次った奴に同じことができる力と根性があるなら、その言葉も容認できるが・・・。




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2010.02.11 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑念



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