終了式、兼同窓会 その2。

恒例のインフルエンザ予防接種をしたが、毎年のように腕が赤く脹れあがる。
マッチョな腕になってしまった。
予防接種などしなくても絶対インフルエンザにならない自信はあるんだけど。



ふたり塾 同窓会

ふたり塾の同窓会会場

今回の同窓会でもOtologyの演奏を聴けた。
五木先生のお墨付きのグループ、アコースティックギターと独特な甘いボーカル。
音楽って良いなぁ。どんなに相容れない人々にも同じように暖かい想いにさせてくれる。
最前列で見せてもらった。
何年か経って有名になってしまったら、おちおち声もかけれない存在になってしまうのでしょう。
しっかり握手させてもらいました。

式の後、立食パーティーがありしっかり五木先生とシャンパンで乾杯させてもらいました。
同窓会だけあって皆話が盛り上がって賑やかなパーティーでありました。

ポプラ社の人の話によるとこの「ふたり塾」はこれからも続けていく事になったそうだ。
『人間の関係』も好調に売り上げているようで。
殺伐とした事件が絶えない今のこの時代に乾ききった砂漠に水を運ぶように訴え続ける姿は何だか菩薩のような錯覚さえ覚える。

またいつかこのような会に参加できて再会できたらいいな。

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2007.11.29 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 五木寛之ふたり塾



終了式、兼同窓会。

ときには眠っていた感性を呼び覚ます事が人には必要だ。
どんな時に、何がきっかけで目覚めるかは人それぞれだが、
眠らせてばかりでは二度と目覚めない面白味も魅力もない人になってしまう。
心の琴線に触れるような人の言葉、音楽、自然。
しっかり受け止める技量を備えたい。


先日の日曜、「ふたり塾」の終了式がポプラ社の1Fで行なわれた。
小さいけど受講証書ももらってきた。
五木氏は「冗談だから、」などと言っておられたがもらうこちらは背筋を伸ばしてかしこまる。
懐かしい面々とも再会できた。

この年まで生きてきて、話をずっと聞いていたいと思える人にはそう会った事がない。
ざっと思い起こしてもナットウキナーゼの話で登場した須見先生ぐらいかなぁ。
塾生は勿論の事、主催者のホプラ社の社長さんも五木さんの話に聞きほれている。
どこか背伸びして生きているところを見透かされ、肩肘張らなくてもいいよ。と慰められている感じ。
もっと人それぞれのペースで穏やかに、そして深く生きなさいよ。と言われているようで心の中がホッと温まる。
どうでもいいような人との関わり、毎日流れ、流されどこまでいくのやら…。
せっかく立ち止まり考える機会を頂いたのだから少しでも普遍的なものを人間の関係の中に見出したいものだ。

2007.11.27 | | コメント(4) | トラックバック(0) | 五木寛之ふたり塾



第七回 五木寛之 ふたり塾 その後

ふたり塾に参加して1週間が過ぎた。
仙台の友人とは何度か電話であれこれ語り合った。
彼女なりに色々考えるところあり、仏教の用語辞典を購入したという。
私は今更ながら五木先生のエッセイ本をペン片手に読んでいる。
読んで判った事が一つ。
毎日起こる世の中の出来事に何も考えずに過ごしているという事。
新聞を賑わすニュースにしても驚く事はあっても毎回それだけ。
下手するとコメンテーターに乗せられて同調する始末。
自分の意見を持つということは大切だがそうたやすい事ではない。
敏感なアンテナと柔軟な感受性を兼ね備えねばこういかない。

最近読書熱が再開。
あれもこれも読みたい本だらけ。
昼休みのコーヒータイム、おかげで充実した時間が過ごせます。

2007.09.01 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 五木寛之ふたり塾



第七回 五木寛之 ふたり塾 その2

前半の五木先生が語った色々な話はここで始めて話す内容ではなく色々なところで語ってきた事だった。
むしろ同じことを何度も人に語れる事を自負されているようだ。
真実は普遍であり、ゆるぎないということか。
りきみもなく、サラサラ流れるように語るその内容に不覚にも目が潤み鼻水まで出そうになり、慌てて視線を逸らす。
そこにいる誰もが自分の生活に話を投影し、こみ上げる熱いものに揺さぶられていたに違いない。

中休みをはさんで後半の最初は五木先生お奨めの若いユニット「オトロジー」の生演奏で始まった。
歳を取ると情が薄れる。
情理共に兼ね備えた人でなければいけない。
その為にも脳トレならぬ情トレを先生は勧められる。
その際たるものが音楽を聴くこと。
この場で音楽を聴くことになろうとは。これもサプライズなプレゼントだ。

後半は自己紹介の後、フリートークになった。
どうしても自分の事を話したい熱心なファンの繰り返される話も嫌な顔せずじっくり耳を傾けていらした。
こんな場面はしょっちゅうだろうに…。
そんな姿を見てますますお坊さんの説法に似ている、と思ってしまう。
一番印象に残ったトークでは、
若いブラジルと日本のハーフの女の子の失恋の経緯をじっくり聞いていた先生。
どんな風にアドバイスするのかと思っていたら先生の第一声は
「こうしなさい。とかこうなのだよ。というアドバイスは出来ない。
ただ一つ言える事は、貴方が彼を大好きになった事、
人を愛する事が出来た事が素晴らしいじゃないですか。」
そう答えられた。

この感覚は自分によく似ている。
一種自己満足に似ているかもしれないが、物事思い通りにいかなくても、たいした成果が上がらなくてもその気になった自分がえらいじゃん。なんて思うことがあるのだ。
そんな風に考えられる自分もまんざらではないな。
若い彼女の話を聞きながら自分を投影して肩の荷を降ろしているのは私だけだったのか?

いつまでも聞き足りない、もっともっと、と思うファンを尻目にお忙しい先生は会場を去る時間がきた。

兵どもが夢の跡。
何だか、長いようであっという間のような…。
気が抜けてヘナヘナしている私達にポプラ社がビュッフェ形式の軽食を用意してくれた。
会場を変えて皆でまずはシャンパンで乾杯をしてこの日の話やお互いの親交を深めて時は過ぎていった。

そうそう、お土産に頂いたのは五木先生直筆各自の名前入りの「林住期」と4冊組み五木寛之ブックマガジン。
ポプラ社から「えんぴつで万葉集」。
こんなにしてもらっていいのだろうか。
少々罪悪感にかられる私です。
林住期が二冊になったので1冊お爺に貸してあげてます。(オホホ…)

この「ふたり塾」をもとに11月に本が出版されるそうです。
その時には同窓会が開かれるそうな…。
仙台の友人と秋に再会を約束して夜遅くに新宿から出る夜行バスまで見送ったのでした。


2007.08.30 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 五木寛之ふたり塾



第七回 五木寛之 ふたり塾 その1

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8月26日。ドキドキしながら誘ってくれた仙台の親友と東京駅で待ち合わせて二人塾に参加してきました。
5~6倍の狭き門をくぐった10組たった20人の参加人数です。
友人の彼女は先生に対する質問事項など用意周到に段取りしてきていたが、私はいくら考えても思い浮かばず出たとこ勝負。

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大きな円卓には先生の直筆の原稿が並ぶ。
原稿によっては字体を変えて気分を変えて新鮮な心構えで執筆されているそうだ。

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座談会の前半は17の用意された議題のうち参加者の希望の一番多い「憂鬱について」と決まった。
集まったメンバーは20代から戦時中引き上げを経験された80代のもと看護婦をされていた方まで様々にばらけている。
そんな中でも親や兄弟の介護をしていると言われる人の多いこと。
苦難に立ち向かいながら五木先生のエッセイに救いを求め読破し、この日に生の声を聞いてその言葉を糧に立ち向かおうとする熱心なファン達だ。

話は生きにくい今の世の中の話からいかに心療内科にかかる若者の多いこと、心を病んでいる人の多いことからこれからどう生きていけばいいのか。と言う話にもなった。

憂う心、鬱な気持ちというのは病気ではなく人が生きる上に必要な人間的な気持ちであると言われる。

人が生きるには究極二つの選択がある。
一つは心を固いカバーで何重にも固めて、明るい事だけに目を向け、負な部分に目をやらずに生きるか。
二つ目は自己の鬱を認め萎える心を認めながら、しなる枝のような心で生きていくか。
実際、人はこの二つを行き来しながら生きているのだと言う。

人は生きているだけで価値がある。
自分が思うように生きていなくても、失敗を重ねて生きている人も生きていることに第一の価値がありどう生きているかは二の次。
生きていることだけで必死に努力していることであり、沢山のものに支えられて奇跡的に生きていることなのだから。

これが五木先生の持論であった。

私は日々をもがきながら生きていて、まだまだどう生きるかにこだわりを持っている。
その年齢に達していないからか、思慮が足りないからか暫くはもがき続けるだろう。


五木先生は修行僧のようであった。


2007.08.30 | | コメント(0) | トラックバック(1) | 五木寛之ふたり塾



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kajika

Author:kajika
吾唯足知 (龍安寺のつくばい)
京都が大好き。
1年に数回出かけています。

京都旅行記から始まったBlog。
遅速ながら結構長く続いているものです。
日々の記録も兼ねて続けたいと思っています。

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