スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--.--.-- | | スポンサー広告



奈良・京都 旅の1日目

また、すっかりご無沙汰の日記になってしまった。
日々色々なことが起きてバタバタ過ごしている。
同年齢の人達にはそろそろ体に支障がきたし、調子が悪いとかも聞くが今のところはなんとか元気に過ごしてるのは何より。
そして好きな奈良や京都の町に出かけては思うように動き回れる幸せを感じる。


今回の奈良・京都は我が家のニャンコのハナの調子がいまいちだったので日程を短くした為満喫とまではいかなかったが、出かけられただけでも良かった。


吉野山 金峯山寺


吉野の金峯山寺。
100日だけ公開されている秘仏、過去、現在、未来の三体の蔵王権現。
朝7時前の新幹線に乗って着いたのはすでに昼近く。
昔、京都の駅に立つと何ともいえない開放感を味わったが、
最近京都駅は店もどんどん変わるしますます近代化し、観光客で溢れかえってセカセカ歩く東京とあまり変わりがなくなってきた。
でもさすがに吉野まで来ると嫌でものんびりした田舎の空気にドップリと飲み込まれる。
桜はないけど、吉野の山並みは優しく美しい。


昼ごはんの時間に私はこれがお目当て。

吉野山 くずきり


きな粉を入れて食べるのは初めて。 吉野葛を使ったくずきり。
黒蜜の甘さがしみわたります。

本当は奈良博物館の正倉院展にも行きたかったが、のんびりしていたら時間がなくなってしまった。
宿は京都の祇園に取ったので、京都に帰るのでやっと。
京都に着いたら雨が降り出している。
残念ながら正倉院展は諦めるしかない。




スポンサーサイト

2010.11.14 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 奈良



春日大社

春日大社


社の軒先の灯篭は春日大社の名物。


春日大社


新品の灯篭も時が経ては色あせて貫禄が出てくる。


春日大社

それぞれが個人の奉納物。


春日大社

長い時を経て、そしてこれからもずっとあり続けるこの杜を最近の言葉で癒しスポット、とかパワースポットとか言うのであろうか。
初めて訪れる人にも安心感と懐かしさを感じさせる不思議な場所。


春日大社

杜の中でお弁当を食べ終わった母娘は連れ立って町の喧騒に帰ってゆく。
その後を私もバスに乗るのを止めてテクテクと歩いて帰る。

2010.07.04 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 奈良



法隆寺~矢田寺

文芸春秋の特別号、季刊夏号は「もう一度 日本を旅する」。
様々な文人、有名人がそれぞれの旅について書いている。
十人十色の旅の仕方があるものだ。
名所を巡る人。何の変哲もない田舎町の日常にこそ旅の真髄があるという人。
感動する対象も自然であったり人であったり色々。

日常から離れた場所を歩くと時々、何かしらが心のガードを破って自己の奥底に落ちていくものがある。
映像であったり、匂いであったり、人の話し声であったり。
それは時が経てば経つほど、その時の旅の印象そのものになっていくものだ。
静かで深いその印象を求めて時々旅に出たくてうずうずするのかもしれない。







 法隆寺


法隆寺




法隆寺はいうなれば宝の宝庫だ。
広い敷地の建物もその中にいる仏像も全てがお宝。
一通りの建物を巡って歩けばお宝でお腹がいっぱいになる感じだ。
半分も見ないうちにしまった!見方を誤ってしまった。と思ったが貧乏性な私は今更仕方なし。
どんどん仏像を見て行くとそのうちにキャパの少ない私は何が何だかさっぱり判らなくなる。

金堂の暗闇の中央にいる釈迦三尊像。
日本離れした、大陸、それもギリシャの像を連想させる謎めいた微笑み。
奈良の仏像に共通する顔立ちだ。
五重塔の初層の釈迦涅槃にしろ、金網越しに遠目で見ると感激は半減する。

それに比べて、唯一心を震わされたのは、2m近くあるスラリと神々しく佇む百済観音像である。
金網に囲まれていない事を差し引いたとしても、その姿は圧巻でつい声がでてしまう。

亀井勝一郎の「大和古寺風物誌」においても、

『一度のたびには、ただ一つのみ仏を。
そこへ祈念のために一直線にまいるという気持ち、私はいつのまにかそれを正しいとするようになった。』


と書いている。
その通りだ。
せめて一つの寺院に一つか二つの仏。
そうでないと素晴らしいその姿も記憶の網からすり抜けてしまう。
再訪するときには一直線に百済観音像に会いに行こう。


 矢田寺

法隆寺からバスでJRの法隆寺駅まで戻ったら、隣の停留所から矢田寺行きの臨時バスが出ている。
法隆寺に行く前にしっかりチェックしていた私はすぐに矢田寺行きのバスに乗り換えた。
しかし、このバスに乗り込むのは私一人だけ。
終点の矢田寺まで誰も乗ってこなかったので、まるで貸切バス並みの贅沢。
矢田寺はあじさいで名高い寺と聞く。
バスは山のすそのに沿った道をひた走る。
寺はたいがい山にかけてあるのが普通だけど、結構険しそうな山が続く。
いやな予感は的中。
左手の山に入る道に曲がって真っ直ぐに上る途中が終点、矢田寺だった。


矢田寺




終点からまだ山に真っ直ぐに続く道を登って行く。
そしてやっと寺に入る階段に到達。
段差のある階段を曲がりくねって延々と登るとやっと寺の本堂が見える。


矢田寺



矢田寺の本尊は元は奈良時代の十一面観音像、それが平安時代に錫杖を持たない地蔵菩薩に変わったそうな。
その十一面観音と地蔵菩薩が仲良く並んでいる。
ボランディアの男性がその言われを丁寧に教えてくれた。
境内はそれほど広くなく、何とも安心感のあるお寺でした。
山にかけて沢山のあじさいが植えられている。


矢田寺



矢田寺


矢田寺

珍しいマキバブラシノキ。(フトモモ科) 赤い部分がまるでコップを洗うブラシに似ている。



奈良は京都人に言わせると田舎だというそうな。
本当にのどかな地だ。
密集していないので空が広い。
住む人もなんだか素朴だ。
つられて自分もおおらかな気分になる。
柔らかさを取り戻しにきたような、そんな気分になるのだ。




2010.07.03 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 奈良



今年2度目の奈良・京都

しっとり梅雨の季節に突入した。
どうも更新が滞りがちの日々が続く。
日々、会社での仕事と家族という大きな二つの歯車の一つの爪としての役割で、ほとんどの時間を費やしている。
残ったわずかな時間は睡魔との闘い。
これじゃいけないと思いながらもペースを変えられず。
困ったものです。



6月6日から奈良・京都を再訪してきました。
今頃、なのですが思い出しながら記録だけはしておかねば、と思うので。

今回大きな目的は唐招提寺と奈良博物館「大遣唐使展」。
最近では「歴女」と呼ばれる女性が増えているとちまたでは噂になっているらしい。
確かに今回の旅でも多くの一人旅を満喫している女性を見かけた。
そういう自分もその一人だけど、その多くはず~っと若い。
私ぐらいの年代は徒党を組んでデリカシーのない大声で笑いながら歩いている者が多い、残念ながら・・・。
そういう人達は、談話室などに篭って尽きぬ話に時を費やして欲しいと常々思っている。



唐招提寺


鑑真和上御廟

鑑真和上は言わずと知れた唐の高僧。
日本の遣唐使の要請に答えて、5回の航海に失敗しながら日本に着いた時には失明していたという凄いお坊さん。
6月5日~6月7日の間、鑑真の命日に御廟が公開される。
鑑真像は以前上野の博物館に来た時に見に行ったことがあるが、あるべき所であるべき姿でおわすのを見たかった。
さすがに凄い混雑。
薄暗くてはっきりは見えない。ただ赤い袈裟が印象的だった。
御影堂の庭を見ながら暫く腰を下ろし色々な事を思う。
雑踏の中でも自分の中の日頃入り込まない深みに降りて、旅の要所で綴る旅ノートを取り出す。

「日曜ということもあり、ひどい混み様。
 この数日は毎年賑やかになる年中行事なのかも。
 無風に近く、やけに蒸す。
 焼香の煙が立ち込める。
 梅雨が近づいている。
 次から次へと入場してくる人に背中を押されながらも、和上の赤い袈裟姿に様々なことを祈る。
 最愛の息子を失った彼女のこれからの人生、
 年老いて色々辛いことが起きる父母のこれからの人生、
 人並みはずれた苦難を乗り越えた和上に、どうか丁寧で穏やかな時が流れますようにと祈るばかりである。




旅の1日目で目的の唐招提寺と奈良博物館を制覇してしまった。
毎回だがセカセカした性格は旅に出ても直らず、いかに効率的に動けるか、電車を待つ間に頭の中でグルグル巡っている。
特に寺院の拝観時間は大体が4時か4時半で終わってしまう。
昼ごはんなど悠長に食べてはいられない。勿論入店を待つ人の列などには加われない。
駅前の平宗の売店で柿の葉寿司を3個買い、電車を待つホームのベンチで食べきる。
昼食が夕方5時にあることもよくある話で。
帰ってから娘にそれを話すと「あ~、一緒に行かないでよかった!」と言われました。



「大遣唐使展」では音声ガイドを借りてじっくり回る。
唐の時代の観音菩薩と薬師寺の聖観音菩薩が並んで展示されているのは、さすがに博物館ならではです。
見比べることができて似た部分、全然違った部分がはっきり判る。
光背がないので後姿も見られた。
私の一番のお気に入りは「吉備大臣入唐絵巻」
27年ぶりにボストン美術館から里帰りした。
遣唐使として2度も大陸に渡って帰国した吉備真備。
唐での色々な怪しい事件を絵巻物にしたこの「吉備大臣入唐絵巻」。
国宝級のこの絵巻物が何故アメリカにあるんじゃ!
素晴らしい絵巻物を3-4度並びなおして見ているうちに、日本の政治家は箱物などくだらないものに巨額の税金を使ってないでこういう美術品を諸外国から買い戻す為にこそ金を使うべきであろうに、と憤りを感じた。
それぐらい凄い絵巻物なのです。
全巻が見れないのが残念。
NHKの「大仏開眼」のドラマを見てからすっかり真備のファンになった私は大満足の時間でありました。
しかし、根を詰めて見ていたからか博物館から出てきたころには頭痛で頭がクラクラ。
鎮痛剤を持って行って良かった。


まだ日のある内にホテルに着いたが初日、飛ばしすぎでやや脱水症状を起こしていた感じ。
シャワーの後に小さい缶ビールを飲んだら一気に夢の世界に飛びました。


2010.06.20 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 奈良



奈良。 西ノ京~平城京

吉野

竹林院 群芳園


吉野の山櫻の名残に西行庵で出合った後、吉野くずを使ったくずきりを食べたのは午後三時。
帰りに吉野、ひょうたろうの柿の葉寿司を買ってホテルに戻る。
帰りの電車は人身事故の影響で必要以上に時間がかかり、山歩きの疲れもドッと出てグッタリとホテルに入った。



奈良2日目。
奈良駅に隣接するように立つ温泉付きのスーパーホテルでゆっくり疲れを癒し、この日は大和西大寺で自転車を借りて広い奈良を走る。
来てから毎度後悔するのは日差しの強さ。
帽子を持ってくれば良かったのだ。

まず始めは唐招提寺。


唐招提寺


イベントの前だからか、観光客も少なく静かに回れる。
昔読んだ井上靖の「天平の甍」。
ふるさとを離れ、危険な船旅でたどりついた日本の地で没した鑑真和上。
着いた時すでに視力を失った和上。
二度と生まれ故郷の地を踏むことなく異国の土となる覚悟をした時、何を想ったか。


唐招提寺

朽ちかかった漆喰の塀。
日差しの光と影の中、悠久の時の流れを感じる至福の時。


平城京跡。

平城京


先だってNHKで放送された「大仏開眼」ではまだ公開されていないこの平城京で撮影が行なわれた。
ハンパなくここは広い。
そして何もない。
今では公開されて色々なイベントが行なわれているようだが、どこに入れるわけでなく、ただただ気持ちのいいサイクリングを楽しんだ。


法華寺

十一面観音立像

本尊。光明皇后を模したといわれる千手観音。
残念ながらレプリカを見てきた。


秋篠寺

秋篠寺


苔庭。
抹茶ミルクを思わせる苔の色合い。
夕暮れ、昼の強い日差しの盛りを過ぎた光が高い木々の葉の合い間から注ぎ苔をやさしい色にしている。

秋篠寺は全体的に女性ぽい感じがする。
それ程大きくもなく、やさしく静かでゆっくりした時間が流れる。
本堂にひしめく御仏。 中でも伎芸天は有名だ。
本尊は薬師如来。そのまわりに日光、月光菩薩。
一番のお気に入りは十二神将。
小さいながら躍動感に溢れている。
室生寺でみた十二神将と同じ感動を覚える。



自転車を乗り回した1日はどんどん過ぎて行く。
まだまだ行きたいところが山積だが奈良はこの日まで。
京都の宿に移動する。
奈良はお天気に恵まれて楽しかった。
また次の季節、次の機会に巡ろう。


2010.05.02 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 奈良



«  | ホーム |  »

プロフィール

kajika

Author:kajika
吾唯足知 (龍安寺のつくばい)
京都が大好き。
1年に数回出かけています。

京都旅行記から始まったBlog。
遅速ながら結構長く続いているものです。
日々の記録も兼ねて続けたいと思っています。

月別アーカイブ

フリーエリア

全記事(数)表示

全タイトルを表示

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。